離婚すると決断した時、何から手をつけてよいのかわからないものです。離婚を上手に進めるにはどうしたらいいか悩むと思います。
上手な離婚をするためにまずは日本の離婚事情について知っておく必要があります。
離婚するきっかけは夫婦のよって違います。
日本の離婚原因に関する統計によると、性格の不一致や相手の浮気がきっかけとなり離婚に至っている件数が、男女ともに1位・2位で相当数あることがわかっています。
また、それらに追随する女性の上位離婚原因として、パートナーからのDVとなっています。
男性の場合は、親との同居で家族間の折り合いが悪くなるといった、家族に関する問題が離婚原因の上位に入っています。
女性の離婚原因で多いDVの場合、できるだけ早急に離婚をしたいと考えるでしょうが、離婚の前に準備しておきたいことがあります。
また、相手の浮気で離婚を考える場合でも、離婚後「しまった」と後悔しないように夫婦の間で、取り決めをしておきたい事柄も多くあります。
離婚後の生活は、シングルマザーでもシングルファザーでも、同様に苦しい面があります。
夫婦の時は2人で家庭の外の事・中の事と知らぬ間に分担して生活していたものが、離婚後に1人で全てをこなさなくてはいけなくなります。
まずは、この離婚後の現実を想像してみることが必要です。
小さな子供がいての離婚。
よくある話です。保育園に運よくすぐに預かってもらえたとしても、子供が小さな間はすぐに病気をしますし、そのたびに出席停止になることもあります。その間一体誰が子供の面倒を見てくれるのか?今までは考えたことがなかった問題も多く起こります。
小さな子供がいての離婚で離婚をする前に夫婦の間で必ず話し合わなくてはいけないのは、養育費についてです。
シングルマザーの場合、男性側から支払われるもの。という考え方が定着していますが、男性だけが養育費を支払わなければならないわけではありません。
シングルマザーとは違いシングルファザーの場合、全てを一人でこなさなければいけないものではなく、女性に養育費の支払いを求めることもできます。
このサイトでは、上手な離婚の進め方について解説しています。